慢心と反省のキャンプ

koutarou

2018年06月30日 23:26

昨日から1泊で山口県北部にてキャンプをしてきました。

楽しめたか?と言われたら微妙です。
koutarouの慢心に原因があることは明白で、反省をしています。

最近は勤務体系が不規則になっているため、キャンプに行けるチャンスは月2回!
ただし金曜日に休みを取ることも多いので基本は金~日曜日の連泊で計画します。
前月末に翌月の予定を決めることが多いので、天候を伺いながらとはいきません。
そのためプランは季節や天候を考えながら、常に2~3プラン準備しておいて
直前にプランを選択して出撃!というパターンになっています。

事前に準備していたプランは
プラン①:7月1日に早い海水浴場は海開きなので、晴れなら海水浴
プラン②:梅雨時期なので雨予報のときは6月23日から始まっている萩博物館の企画展
今回は雨予報だったので当然プラン②をチョイス!

ここまでは良かったんですけど・・・
反省点①:痛恨の忘れ物をした
既報のとおりメインポールを忘れました。しかも気づいたのがキャンプ場到着10分前・・・
持って行った幕はREVOEルームといってタープのメインポールを利用するモノポールに近いテント・・・
メインポールがないとどうしようもありません。

反省点②:忘れ物を踏まえてキャンプ地を急きょ変更した
当初は温泉併設のキャンプ場(公園)を考えてたんです。でもポールがないと設営が・・・
タープもないと雨はツライ!そこで閃いたのが、近くの無料キャンプ場。
大きな木を利用すればテントは設営できそうだし東屋もある!(ここまでしか頭が働きませんでした)

確かに工夫すればテントは張れました。

東屋も問題なく利用できたので、雨でも快適でした。

が・・・そもそもその場所が河川敷というリスクはスルーしてました。

反省点③:中日のプランだけ変更しなかった

朝から結構な雨が降ってましたが、そのまま予定どおり萩博物館を楽しみました。
この段階で速攻撤収という選択肢もあったわけですが、楽観視しておりました。

反省点④:気象情報(リスク)の確認を怠ったこと
一旦博物館に入ってしまえば雨音も分からなくなります。
しーまーと→アトラス萩と移動中も普通の雨と思ってました。
が・・・山口県北部は大雨洪水警報が発令されてました。

14時前にサイトへ帰ってみたら水位は結構上がってました。

消防団の方が15時から緊急ダム放流をするので公園(河川敷)を閉鎖するとのこと。
荷物はあまり出してなかったので速攻撤収ですよ。

結果的にヒト&モノともに無事だったわけですが、最悪の場合は・・・という可能性も0ではありません。

今回は忘れ物と天気が悪い方に振られたということもありますが

検討点①:出発前にもう一度天気予報を確認する
  とはいえ警報まででる予報ではなかったので性格的に中止はしていないと思います。
検討点②:致命的な忘れ物をした時点で冷静になる
  ただ、中止という選択肢はこれまたなかったと思います。
検討点③:キャンプ場の変更プランは最適だったか?
  ポール無し→屋根確保→近いキャンプ場に変更!
  ではなく、少し戻っても安全なキャンプ場はありました。
  場所を間違えなければ緊急撤収は避けられたと思います。

一番素晴らしいのは『早い時間に勇気ある撤退を決断する』に間違いはありません。
今後、梅雨明けまでは不安定な天候が続く可能性もあります。
皆さまもお気を付けくださいね。

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