一酸化炭素中毒

koutarou

2011年01月05日 22:37

テントの中で火器類を使用してはイケません!
テントの取扱説明書では必ず記載されていると思います。
とは言うものの、現実はテント内で使用しちゃってるんですよ…

先日のキャンプで一酸化炭素警報機導入しました!

一酸化炭素濃度がどのくらい上昇するのか測定してみました。

条件は
①部屋の広さはティエラ5の前室
②外気温度は0℃、暖房後18℃~20℃

③使用機器は小型ファンヒーター(6~8畳用)にイワタニカセット暖×2台

④入口、サイドの窓は全閉、スカートは雪で完全に覆われている

⑤ベンチレーター2か所は開放

17時~21時まで気が向いたときに測定しました。
結果は???

最高濃度は7ppm
ちなみに最低は1ppm、平均すると2~3ppmでしょうか?

ちなみにウィキペディアで調べてみると…
『大気汚染に係る環境基準については「1時間値の1日平均値が 10 ppm 以下であり、かつ、8時間平均値が 20 ppm 以下であること」とされ、また、労働安全衛生法に基づく事務所衛生基準規則では、事務所の室内における濃度について 50 ppm 以下(空気調和設備または機械換気設備のある事務所では 10 ppm 以下)とするよう定められている。』


今回はこのような数値になりましたが
換気状態等、条件が変わると十分
一酸化炭素中毒の危険性があるので
気を付けてください。

と、寝るときの火器類使用は厳禁ですよ!

追加
『一酸化炭素中毒 テント』で検索してみると沢山の方が
一酸化炭素中毒になってることが分かります。
最悪は死亡されてるケースも散見されますので
火器類の使用は最小限にするとともに
換気は十分にしましょう。
基本的には電気暖房が間違いないですね。


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