岳の湯温泉『豊礼の湯』(家族湯)

koutarou

2015年05月27日 21:52

5月1日~6日までのスーパーGWキャンプでの温泉テーマは『家族湯』でまとめました。
5月2日:阿蘇乙姫温泉『湯ら癒ら』(レポリンク)
5月3日:阿蘇坊中温泉『夢の湯』(レポリンク)
5月4日:南阿蘇温泉『癒しの里』(レポリンク)

5月5日は岳の湯温泉『豊礼の湯』(公式HPリンク)を利用してみました。
いわゆる岳の湯、はげの湯、鈴ヶ谷、麻生釣、地獄谷、山川の6か所を総称して
わいた温泉郷(温泉組合公式HPリンク)と言われている一角になります。
まぁ~この狭いエリアに個性的な温泉が集まったものだと感心する地域です。

利用料金は大露天風呂が大人500円(子供料金は不明)ですが
家族湯は内湯800円、露天風呂1,200円、檜露天風呂1,500円(いずれも1室60分)となります。
5月5日といえばGWまっただ中!お客さんがごった返してます・・・
どれでもいいから早く入れるお風呂にと受付にお願いしました。
待ち時間は覚悟してましたが30分弱だったと記憶してます。

案内されたのは昨年4月にリニューアルした檜露天風呂(1,500円/60分)。
わいた温泉郷や杖立温泉に多いお湯入れ替え制のコイン式(500円玉×3枚)です。

目の前に涌蓋山が一望できますよ。

脱衣室も豪華ではありませんが小奇麗になってます。

10分程度でお湯が一杯になります。

少し青みかかった明るい乳白色のお湯です。
それなりに温泉巡りしてますが、この色の温泉はココしかないでしょう。

硫黄泉の暗い濁り湯とは違う明るい色で、味は少し塩味で金属臭があります。
泉質はナトリウム塩化物泉になるようですが、メタ珪酸塩を多く持つため青みかかるとのこと。

洗い場を含めて全体的に『ヒノキ』が押し出されています。

風呂の大きさは大人2人と子供2人でギリでしょう。
浴槽の左側は斜めになっており寝湯ができるのはポイント高いです。
お時間10分前にお湯が止まるので上がって着替えをします。

そうそう、豊礼の湯の売りは温泉以外にもあるんです!地獄窯が自由に使えること(利用者限定)!!

受付でも食材は販売していますが、持込もオッケーという太っ腹ぶり!!

とりあえず定番の卵とトウモロコシでしょう。

窯にセットして待つこと15分・・・

ほんのり塩味と温泉臭で美味いです!

食べさせている間に次の食材を・・・(こちらの休憩所も無料です)

あまり美味しそうに見えませんが地鶏の胸肉とセセリです。
ちゃんとポン酢とアジシオを持参して美味しくいただきました。
たくさん持ち込めば立派な夕食になったと思います。

さて、今回の温泉はkoutarouの独断と偏見の評価基準(リンク)で一級温泉と認定します。
決して豪華ではありませんが、立ち寄り湯としては小奇麗でロケーションも申し分なし!
青白いお湯なんて九州でも珍しいという希少性、かつ家族湯としてはリーズナブルな料金形体。
さらには材料持込で地獄窯を無料で利用できるサービス精神は素晴らしい!!
ハッキリ言ってケチの付けるところはありません。
小国町~九重町に立ち寄ったときは、ぜひこの温泉と地獄窯を体験していただきたいと思います。

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