イチゴ狩りあれこれ

koutarou

2018年02月01日 21:53

昨日は子供を置いていちご狩りに行ったので『ズルい』と言われたkoutarouです・・・

昨年からアチコチでいちご狩りを楽しんでいます。

子供も喜ぶしkoutarouは結構好きなんですけど
①行きたいけど美味しい農園が分からない!
②行ってもお客さんが多くて美味しく食べれないでは?
③家族で動くと結構なお値段になる・・・

こんな理由から躊躇することもあると思います。

最近はよく行っているなぁと調べてみたら、昨年4回で今年が1回(昨日)と計5回。
①2017年3月17日:なかはた農園(熊本県上益城郡山都町)

≪なかはた農園ライブレポリンク≫
通潤山荘でランチバイキング食べてのいちご狩り!
品種は『紅ほっぺ』と『さがほのか』の2種。
美味しかったけど今思えばバイキングと組み合わせたのはモッタイナイことをしたなぁ・・・

②2017年4月1日:いちご園河野(大分県宇佐市)

≪いちご園河野ライプレポリンク≫
娘が誕生日にハーモニーランドに行きたいとのことで大分弾丸遠征・・・
観光農園ではなくガチのイチゴ農家な雰囲気。看板もなく迷いまくりました。
品種は『さがほのか』1種のみで勝負されています。

③2017年4月22日:やすこうち農園(福岡県糟屋郡久山町)

≪やすこうち農園ライブレポリンク≫
あまおう(ほか数種)食べ放題というキャッチフレーズに惹かれて福岡県へ!
この日は明太子作り体験したり食べ物キャンプだった記憶があります。
この施設だけはハウス内自由に食べ歩きではなく、予約しておくと一畝確保してくれてました。

④2017年5月14日:花の海(山口県山陽小野田市大字埴生)
≪花の海レポリンク≫
会社のイベントで利用しました。西日本最大級のシステム農場はダテではありません。
軽食、売店、動物ふれあいと観光農園という枠を超えた一大観光地です。
近いので何度か行っていますが、やはり5月中旬となると旬は完全に過ぎて品質は・・・(汗)

⑤2018年1月31日:いちご屋ケンちゃん(山口県山口市大字上小鯖)

約8か月ぶりのいちご狩りでしたが、もぎたてのイチゴは美味いということを再認識できました。
気合を入れて9時半に行きましたが平日だけにガラガラ・・・
品種はメジャーどころから知らない品種まで7~8種類栽培されています。

見てのとおり、どこも高所栽培(というのかな?)なので収穫しやすいし、土がつかなくて清潔です。
どの写真を見ても一緒に見えるけど、農園ごとに品質と個性はあるのか?
ハッキリ言ってあります!
品種が違うし、行った時期も違うので一概には比較ができないとは思いましたが
群を抜いて美味しかったのは②の『いちご園河野』ですね。
写真では分かりにくいんですけど、まず畑とイチゴからのオーラが違います。
と、当然赤くなったイチゴを食べるんですが、品質が均一(どれを食べても美味い)!
次点は①の『なかはた農園』かな?こちらも高いレベルで当たり外れのないイチゴでした。

あとの3農園は似たり寄ったりだったと思います(けっして美味しくないわけではありません)。

似たような栽培方法なのに、何で差が付くのか?自分なりに考えてみました。
一番は経営の軸足が『市場出荷』なのか『観光メイン』なのか?これのような気がします。

市場に出荷する場合は見た目も当然だけど、味にバラつきがあると信用問題になりかねません。
より高いレベルでの品質管理が必要でしょう。でもお客さんの受入態勢(接客&設備)は・・・
出荷用に収穫しているオバちゃん横目に頂くので、農家にお邪魔した感はあります。
ただ、足(品質の劣化)の速いイチゴを高品質かつ最高の鮮度で食べれる強みが・・・

観光農園の場合はお客さんが楽しめることが第一なので、品質はそこまでシビアではないでしょう。
要は「これ美味しい~♪」もあれば「んっ?ちょっと違うな???」が混在しています。
でもスタッフは接客に慣れていますし、設備も整っているところは好感が持てます。
レジャーという観点から言うと『花の海』はピカイチで、人気があるのも当然でしょう。

なので『イチゴ狩り』という行為を楽しむのであれば観光メインの農園がおススメできる気がします。
店頭レベルのイチゴを最高の鮮度で食べたければ専業農家が開放しているイチゴ農園でしょう。

でも一番大事なのは行く時期と時間だと思います。

一般的にいちご狩りは5月末くらいまで営業していますが、品質は顕著に落ちてきます。
5月に行った花の海のイチゴは・・・ブツは小さいし水っぽいし・・・
良い時期の状態も知っているので、あまりの差にビックリしました。
露地モノは5~6月が旬ですけど、ハウス栽培が美味しいのは1~3月でしょう。
GW過ぎると入場料が安くなる農園が多いのは、燃料代がかからなくなるからと思ってましたが
そもそものイチゴの品質が大きく劣化するからなんだと分かりました。

と、同じ行くなら週末であれば絶対土曜日!可能であれば朝イチをお薦めします。
まぁ~観光農園なら週末はお客さんがたくさん来て、美味しい(赤い)イチゴから食べられます。
なので日曜日よりは土曜日、土曜日でも昼からよりは午前中となりますね。
と、朝イチを薦めるもう一つの理由はイチゴの温度!ハウス内は晴れだとグングン温度が上昇します。
直射日光でもイチゴが温まるんです。4月の午後だと「ヌル・・・」と感じるはずです。
なので美味しいイチゴがある土曜日の午前中に冷えたイチゴを頂くのがベスト!!
たぶん農園の差以上に大事だと思います。

と、最後に『イチゴ狩りで元が取れるか?』となりますが
絶対に元は取れない!と思います。
家族4人で正価だと5~6,000円ですよ・・・1パック500円のイチゴを1パックずつ毎日食べたほうが・・・
いやいや・・・イチゴも食べれる上に家族が楽しめるレジャーですから・・・そんなこと言ってはダメです!
でも上手く立ち回ると結構割引があったりします。

さて・・・子供達が『絶対にイチゴ狩り連れて行け!』とのことで、近々中にまた行くと思います。

【注意】
本記事はkoutarouの行った施設で個人的に感じた、思ったことを羅列しています。
年によってもデキは違うでしょうし、栽培方法の向上により品質が安定した可能性もあるので
素人の一意見ということで、内容は参考程度にしてください。

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