観海寺温泉『いちのいで会館』驚愕の青湯
今週もキャンプできないkoutarouです(これで3週連続不出撃か・・・)。
まだ雪がメッチャ残っていると思うので絶好の雪中キャンプ日和なのに・・・
ということで、年越しキャンプで利用した温泉レポの第2弾になります。
≪公式HPリンク≫
最終日に速攻で撤収して向かったのは別府市の観海寺温泉『いちのいで会館』!
昨日紹介した明礬温泉『湯の里』同様、温泉ガイドブックに必ず載っている有名処でしょう。
色々下調べしましたが
①売りは青湯!ただし日によって色が違う。
②本業はあくまでも仕出屋なので料理を頂かないと温泉に入れない。
③そもそも温泉施設として出発したわけではないので場所が分かりにくい。
さらに調べると
①湧出したてのお湯は無色透明で時間が経つとブルーに変わる
②完全にお湯を抜いての清掃した直後は透明、日が経つにつれ青くなる
③源泉温度が高いので完全かけ流し(温度はお湯の投入量で調整)
12月30日に電話すると30日31日は休業、年明けは元旦から営業とのアナウンス。
ということは元旦はたぶん透明に近く、3日目くらいが青くなっていると狙いを付けます。
食事がセットということは11時過ぎてからボチボチお客さんが増えるハズ!
『観光は人より一足早く動く!』これがkoutarouのモットーです。
ハッキリ言って道に迷います・・・車のナビをセットしても案内できない入り組んだ道のりです。
公式HPの地図と車のナビ、スマホのグーグルマップを駆使して到着・・・
最後の坂道は超急匂配だし、離合できないほど狭いのでお気を付けください。
やっと到着ですよ・・・写真はありませんが駐車場は建物の奥です。
1階は調理場、店員さんに案内されて2階で受付します。
メニューは大人団子汁定食(夏場は松花堂定食)1種類(お子様ランチあり)と選択の余地はありません。
料金は団子汁定食1,500円、お子様ランチ1,000円(700円+入浴料300円)と微妙~な価格・・・
料理と温泉はどちらからでもOKとのこと。
今日のお湯の色を聞くと『青いので楽しみにしてください』とニヤリと言われテンションUP!!
お昼には早いので温泉から楽しむことにします。
1月3日は金鉱の湯が男湯、景観の湯が女湯、偶数日は逆になるそうです。
怪しげな道を30mくらい進むと見えてきました。
マヂか・・・青い・・・
スマホで撮影して加工は一切していません。
しかも貸切!長年温泉は拘って行ってますけど、この青さは尋常じゃありません。
上下2段の岩風呂になっていて、源泉が注がれているのが上のお浴槽(熱め)
あふれたお湯が下のお浴槽に移動するので下の浴槽はぬるめです。
お湯の色は上より下の浴槽のほうが、よりブルーでした。
泉質はガツンとくる硫黄泉タイプではないし、アルカリ泉のようにぬるっとすることもありません。
強いていうならすべっとする感覚はありますが、とにかく入って気持ちの良い温泉です。
観海寺温泉の有名処はスギノイパレスですけど、あちらは源泉かけ流しでも無色透明
ホントに別府の温泉は分からないというか、奥が深いというか謎だらけですね。
温泉分析表は湧出温度が100℃と激熱だけど、pH8.69、無色透明、微塩味、無臭と特徴はなし。
青湯の原因の一つと言われるメタケイ酸が346mgと多いけど
もっと多い温泉も沢山入ったけどこの青さは見たことがない青さです
まぁ~このクラスの温泉で分析表を見て云々というのは野暮なのかもしれません。
興奮しすぎて脱衣所は取り忘れ・・・最低限目隠しがあって服を入れるカゴがあります。
ドアなしの比較的狭い脱衣スペースで洗面もドライヤーも鍵付きロッカーもありません。
カランもないし、シャンプー&ボディソープも一切ありません。
全ては青湯に入るためであり、設備は気にならない人向けでしょう。
ゆっくり温泉を堪能した後はお食事です。
窓際の景色が良い席を確保します。
メニューは1種類ですから、すぐ出てきます。
大分名物の団子汁は普通に美味しくいただけました。
お子様ランチは量的に小学校低学年まででしょう。普通です。
さて、今まで気になりながらも行けてなかった『いちのいで会館』ですが
噂に違わずスゴイ青湯!と締めさせていただきます。
温泉が好きな方も、そうでない方も別府に来たら話のネタに行かれても損はないでしょう。
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