GW遠征キャンプから気持ち的にも一息つきました。
ここ数年言われていることが『キャンプブーム』というフレーズ。
私は今年で11シーズン目ですので、それ以前のことは分からないのですが
確かに『グランピング』という新しいスタイルも浸透しましたし
私は見てないのですが『ゆるキャン△』なるアニメもBSで放映されたようです。
だた自分がキャンプに熱中しているとブームがきてると感じやすいし
以前からGWやお盆は人気のキャンプ場なら予約が取りにくかったと記憶しています。
なので、キャンプブームと言われてても微増したくらいと思っていました。
確実に増えたと実感したのは2年前の年越しキャンプの時です。
6年連続で年越しは志高湖だったんですけど、初めのころはガラガラ・・・張り放題・・・
2年前の時は激コミではないけど良い場所には先客がいらっしゃいました。
電源のない標高600mの冬の志高が賑わっているということは
通年キャンプを楽しむ人が確実に増えたんだなという風に解釈してたんです。
驚いたのは
志高湖管理人さんの令和元年5月2日の記事(リンク)です。
【抜粋】昨日から天候にも恵まれ、志高湖でキャンプをされている
お客様は、連泊の方も含めて、今現在で約2,000名となっております!!
昔から志高のGWは難民でしたが・・・それにしても2,000人って・・・(汗)
確かに広いキャンプ場ですけど、自然を生かした湖畔沿いなのでフラットな場所は限られてます。
そもそも炊事棟の水道は6個くらい(トイレ外の蛇口や洗剤が使えない蛇口が別途10個くらい?)だし
問題なのはトイレで、広場と管理棟駐車場の2か所・・・朝は大変な行列になったのではと思いました。
私の志高湖のイメージはこんな感じなんですけどねぇ・・・やはりブームはきてるんでしょう
そんな状況とは思ってなかったのでkoutarouはGW遠征の時もキャンプ場の予約はせずに出発・・・
【計画】
①初日から雨予報だったので一気に鹿児島に南下して観光しながら天気の回復を待つ
②天気の回復したら高千穂峰を登る(最優先事項)
③撤収して都井岬から日向まで海岸沿いをドライブしながら観光、行き着いたところで設営する。
④だんだん山口に近くなって、最後は高千穂~五ヶ瀬あたりでキャンプ、阿蘇経由で帰宅。
結果的にはナントかなったけど、5月3~4日(5泊目、6泊目)はちょっと焦りました。
4泊滞在した国分キャンプ海水浴場は安くて良いキャンプ場なのに少なかったです。
6泊目の石並川キャンプ場も飛込みでギリギリOKでしたが本当に雰囲気の良いキャンプ場でした。
何とかなった理由としては、全部オートキャンプ場ではないということがあるでしょう。
オートじゃないといっても至近距離まで車を持ってこれたり
設営撤収時のみ横付けOKだったり実質的に困ることは無かったです。
最近は特に人気不人気なキャンプ場の落差が大きいと感じます。
ネット(ブログやSNS)で情報が伝わると人気が出るのは早いですね。
アウトドア雑誌等に紹介される人気キャンプ場は設備もバッチリ、管理体制もシッカリしており
納得できる内容なんですけど、サイト代がお高い傾向にあるのがkoutarouにはネックです。
ネット系で人気が出たところは必要十分な設備と市街地から比較的近いことが多く、サイト代もソコソコ。
でも不人気なキャンプ場が全くダメなわけではなく、コレで無料(格安)???とびっくりすることもあるし
あ~ここはチョットなぁ~と思う部分があったり、場所が中途半端だったりと玉石混交・・・
宝探し的な要素もあり、気になるポイントが自分にとって許容できるか?そこが大事かもしれません。
許容できれば料金はお安いこと(無料もチラホラ)のもメリットです。
今回の遠征では7泊のサイト代が5,260円(1泊無料~2,050円)でした。
無料キャンプ場しばりの行脚も考えましたが、ネタとしてそこまでする必要はないと立地優先でチョイス!
koutarouのキャンプ場を選ぶポイント(特に県外遠征の場合)は
①まず立地(行きたい観光地、温泉から近いだけで最有力候補に浮上)
②つぎに駐車場からの距離(横付けがベストですが、近距離なら手運びもあり)
③サイト代(泊数が多いので結構シビア。理由がなければ高くても2,000円まで)
④ロケーションやサイトの様子(初めての場合が多いのでネット情報だとアレッ?ということも多い)
⑤設備(綺麗に越したことはないけど、飲み水が出て、水洗で用が足せればOK)
⑥管理体制(格安が多いので期待しません。そもそも管理人がいないことも多い)
この条件だと自動的に不人気な低規格キャンプ場が選択肢の中心になりますし
かつ予約も取らないことも多い(早い者勝ち)のでキャンプブームとはいえ繁忙期でも対応できます。
万人におススメはしませんが、いつものお気に入りのキャンプ場がダメなときはご参考に!
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