長州発！koutarouのキャンプライフ！！

先日利用した山口県山口市の小鳥の森キャンプ場（公式HPリンク）を紹介します。

コチラのキャンプ場は令和1年に新規オープンしたんですよ。
県内なので情報としては知っていたのですが、今回初めて利用してみました。
なかなか個性的なキャンプ場だったので紹介させていただきます。

場所は山口市徳地（旧徳地町）です。

中国道徳地ICから約10分、山陽道防府東ICから車で約20分、山口市内からで約30分くらい。
Googleマップどおりで普通にたどり着けます。

ただし最後に離合できない道が約1キロ続くけど、要所要所に看板があるので迷うことはありません。
でもハイエースロングクラスは厳しいかな？最後の数百メートルは砂利道になります。

段々状のサイトがあり、一番上まで登ると管理棟が見えてきます。

予約のときに到着予定時間を伝えておくと管理人さんが出迎えてくれるので受付をします。
1泊の料金は大人1,200円、中学生500円、小学生200円と利用人数に応じて決まります。

聞けば管理人さんがお一人で何年もかけて棚田をキャンプ場にされたそうです。
高台にあるので眺望抜群で気持ちの良いサイトが広がります。
平日だったので借り切り状態！好きなところを選んで良いと言われました。

一番上の管理棟周辺は最大2組とのことですが、5～6張りはイケル広さ。

テーブルもあるのでテントだけでも楽しめます。眺望は一番良いでしょう。

上から2番目のサイトは限定1組ですが冠山総合公園の一番広いサイトより全然広い！

上から3番目のサイトも同じくらいの広さで限定1組。大きな木があって木洩れ日が気持ちよさそう。

上から4番目のサイトは最大4組。見事にフラットかつ広大なサイト！普通に10張イケます。

今回チョイスしたのは一番下のサイトで最大4組。選んだ理由はファミで独占できることと

良い塩梅にハンモックが張れることでした。コチラも気があることを加味しても7～8張りはイケます。

快晴の木陰下で寛ぐハンモックは最高の贅沢。

写真では伝わりにくいんですけど全体的に雰囲気が良いんですよ。

ということで、設備編に移ります。

小鳥の森との名前のとおり巣箱が何か所か設置してあります。

管理棟横には手作りのジャングルジム、ブランコ、砂場。

ロングブランコもあります。

キャンプ場横は小川も流れており、遊歩道も整備。これもすべて管理人さんの手作業。

本格的なピザ窯（利用料金は別途）も使えます。

続いて炊事棟です。冷蔵庫は電源が入ってたので利用しても良いのかな？（未確認）

流し台は1か所で水は小川の水を引いているので出っ放し。

トイレ棟です。

なんと新設キャンプ場にもかかわらず便器はポットン1か所のみ！
しかしきれいに清掃されており、そこまで気になりません。

設備面はハッキリ言って弱めと言わざるを得ません。

【おススメポイント】
①元棚田を生かしたロケーションの良さ
②サイトの手入れは本当に行き届いておりペグの刺さりも良い
③管理人さんの人柄も良く、本当に一生懸命に管理されている。
④好みによりフルフラットの芝生、木陰下など自由に選べる
⑤夜は外灯がないので星空がメッチャ綺麗（場所が徳地の山奥なので特に）

【気になる（人は気になる）ポイント】
①昨年オープンしたばかりで設備は現在進行形（愛情をこめて日々作業されてます）
②キャンプ場に行くまでの道中に離合困難な部分がある（キャンカーは厳しい）
③携帯の電波状況が悪い（ドコモでギリギリ1本、AUは不可　2020年5月現在）
④シャワーなし（近くに温泉はあります）

と、koutarouは周辺で楽しめる場所があるかも気にします。
①キャンプ場から車で5分のあさむらいちご園（公式HPリンク）

大人気のソフトクリームです。イチゴもブルーベリーは当然ですが、そもそもソフトクリームが美味い！
②キャンプ場から車で10分徳地とりたまの里（公式HPリンク）
朝どれの卵かけご飯、味噌汁が食べ放題で400円（くらいだったと思います）。
タレも絶品ですので普通に3杯はイケます！万人におススメできるので撤収後のランチにピッタリです。
③温泉はキャンプ場から車で15分くらいでロハス島地温泉（山口市紹介ページリンク）
比較的設備も新しいので細かい泉質に拘らなければ満足できるハズです。
④キャンプ場から車で20分のところに重源の里（公式HPリンク）
個人的には・・・な感じですけど、好きな人は好きかもしれないので紹介しておきます。

買物は車で10分に丸久（スーパー）、コメリ（ホムセン）があるので不便はありません。

利用してもらいたいのは高規格キャンプ場に飽きてきたキャンパーさんでしょうか？
koutarouもキャンプを始めた当初は高規格最高～と思ってましたが
そもそもキャンプって非日常を楽しむもので、利便性を追求することではない気がします。
ゆっくり過ごしてほしいからと広大な敷地にもかかわらず最大でも12組ですが
現時点では地元でも認知不足なので、シーズンの週末でも多くて4～5組と言われていました。
数少ない個人管理（経営）で、細かいところは抜きにして本当に一生懸命やっておられます。
個人的にはこのようなキャンプ場が評価されるべきと思います。
気になった方は一度利用してみてくださいね。